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道具

水まわりの仕上げが変わるクロスの使い分け

同じ洗剤を使っても、拭くものが違えば仕上がりは変わります。ミルが水まわりでクロスをどう使い分けているかをまとめました。

仕上がりの差は、洗剤より拭くもので出やすい

水まわりの清掃で「洗ったのに跡が残る」と言われることの多くは、洗い方ではなく、拭き上げの段階で起きています。水を吸うクロスと、拭き跡を残さないクロスは役割が違います。同じ1枚で最後までやろうとすると、どちらも中途半端になります。

水を取る用と、仕上げ用を分ける

ミルでは、浴室や洗面で、まず水気をまとめて取るための1枚と、最後に鏡・蛇口・ステンレスを仕上げるための1枚を分けています。仕上げ用は、湿ったまま使うか、乾いた状態で使うかも場所によって変えます。鏡は仕上げの拭き跡がそのまま見えるので、最後に触る面を決めておきます。

場所ごとに色を分ける

トイレ用、洗面用、キッチン用は、クロスの色を分けて持ちます。見た目で判断できるようにしておくと、担当が替わったときや、複数人で入るときに取り違えが起きません。使い回さないことは、仕上がりよりも先に守る決めごとです。

拭く順番を決めておく

上から下へ、乾いた場所から水場へ。この順番を守るだけで、あとから拭き直す回数が減ります。順番が人によって違うと、同じ物件でも仕上がりが揃わなくなります。ミルでは物件ごとの手順書に、どこから手をつけるかまで書いています。

使い終わったクロスの扱い

現場で洗って使い回すのではなく、使い終わったものは回収して洗います。次の物件へそのまま持ち込まないことが、結果として一番安定した仕上がりにつながります。