現場から
夏場のにおい対策で、最初にやること
においは、香りを足すより先に、元になっているものを外へ出したほうが早く収まります。夏場の客室清掃で、ミルが最初にやっていることをまとめました。
まず窓を開けて、原因になっているものを外へ出す
部屋に入ったら、洗剤を出すより先に窓を開けます。そのうえで、においの元になっているものを先に外へ出します。生ゴミ、飲み残し、排水口にたまったもの、使用済みのリネン。においは空気そのものではなく、部屋に残っているものから出ています。先に外へ出して風を通すほうが、あとの作業がずっと楽になります。
香りを足して隠さない
消臭剤や芳香剤を先に使うと、元のにおいと混ざって、かえって気になる部屋になることがあります。宿泊されるお客様の中には、香りが苦手な方もいらっしゃいます。ミルでは、まず原因を取り除いて風を通し、香りで隠す方向には進めません。
水気を残さないところまでが仕上げ
夏場は、浴室や洗面に水気が残ったままだと、におい戻りの原因になります。洗ったあと、鏡と蛇口の水滴跡まで拭き上げ、排水口のまわりも乾いた状態にしてから次の場所へ移ります。手順が決まっているので、担当が替わっても同じところで止まりません。
忘れられやすい場所
ゴミ箱の内側、冷蔵庫の中、洗濯機のパッキンのふち、エアコンのフィルター。どれも表からは見えませんが、部屋の空気に出やすい場所です。チェックのたびに見る場所として手順書に入れています。
仕上がりは、写真でお伝えします
作業のあとは、決められたアングルで撮影してご報告しています。次のゲストをお迎えする前に、どこがどう仕上がっているかを、現地に行かずにご確認いただけます。